5章の裁判パートの途中まで。
***注意はじめ***
以下の文面は言葉遣いに乱れが生じたり、ネタバレにあふれる虞があります。
また、本文は筆者である阿久井善人の独断と偏見に基づいて記されております。
当方が如何な感想を抱いたとしても、議題となっている作品の価値が貶められるはずもなく、読者の皆様のお考えを否定するものではないということを、ここに明記いたします。
***注意おわり***
いよいよ始まったジーナの裁判。相対するは3度目となるバンジークス卿。彼は5年前に法曹界を去るまで、凶悪犯罪者や権力者の汚職などといった重大事件しか関わってこなかったらしい。それにもかかわらず、バンジークス卿はあくまで成歩堂の前に立ちはだかった。彼の真意が分からないまま、裁判は事件当夜に質屋にいた2人組の男、ティンピラー兄弟を証人に迎える……という筋。
ティンピラー兄弟の姿がどう見ても世界的に有名な某配管工の双子兄弟にしか見えないのは気のせいか。二人とも元キャラとカラーが似ている服を着ているうえ、身長が低いほうが兄、高いほうが弟という共通点もある。○天堂のキャラクターのパロディをするとはcapcomも強気に出たものである。
(これがもし某夢の国の黒鼠についてだったら、ちょっとでも言及するとその会社の法務部が数百万円規模の賠償金を請求するらしいから、「パロディ」は怖いのだが)
それにしても、証拠品に立体視を取り入れてくるとは。
当方、昔から寄り目というものが苦手のため、2枚の画像を寄り目で立体的に見ろとアイリスに言われて10分ほど奮闘するハメになってしまった。
ようやく画像を立体的に見れたと思って話を先に進めたら、次のシーンにはアイリスから画面が立体的に見れない場合はこれを見て、と立体視した場合の画像を提示された。
だったら最初から自力でやるかやらないかの選択肢を設けてくれと言いたい。
陪審員には、再び見知った顔が数名混じっていた。
4章で登場した漱石の下宿の主人やら、3章の陪審員だったメイドやら、2章の新聞記事に載っていたロシア人の革命家(!?)やら……
さすがに成歩堂たちもこんな偶然があるのかとツッコミを入れていたが、陪審員が選ばれるのは大英帝国に住む600万人からランダムに選んでいるそうだから、偶然にも顔見知りばかりが選ばれる可能性もゼロではない。(実際はゼロに近いと思うが)
さて、今更ながら今回の裁判では寿沙都は欠席である。
そのためか、今回はアイリスが成歩堂の隣でサポートをしてくれる模様。
1章を含めて裁判パートはまだ4回目なのだが、そのうち寿沙都が参加してくれたのが2回だけというのが少し物悲しい。
今後の展開に期待、である。