***注意はじめ***
以下の文面は言葉遣いに乱れが生じたり、ネタバレにあふれる虞があります。
また、本文は筆者である阿久井善人の独断と偏見に基づいて記されております。
当方が如何な感想を抱いたとしても、議題となっている作品の価値が貶められるはずもなく、読者の皆様のお考えを否定するものではないということを、ここに明記いたします。
***注意おわり***
第6話「逆転のトノサマン 2nd Trial」
苦肉の策を用いて初日の裁判を切り抜けた成歩堂。警備員のオバちゃんの証言が本当なら、事件当時の撮影所には被害者と被告人以外のも数名の関係者がいたことになる。成歩堂は更なる調査のために撮影所に訪れるのだが……などの展開。
第二章のアニメ版でも思ったことだが、アニメ化するにあたって話をコンパクトに纏めているせいか、事件の主軸に直接関わってこない登場人物はダイジェスト的に流すのに留めているらしい。(第二章ではホテルのボーイ、第三章では撮影スタッフの間宮 由美子がそれにあたる)
まあ物語がおもしろければ筆者的には何ら問題はないのだが、万が一彼らのファンがいたとしたら血涙を流しているかもしれない。いるかどうかは疑問だが。
今回は事件捜査に終始し、裁判シーンは描かれなかった。裁判シーンがないとよくあるサスペンスもののアニメと区別がつきにくくて困ってしまうが、それは来週に期待したいと思う。