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悪意ある善人による回顧録

レビューサイトの皮を被り損ねた雑記ブログ

ピクセル


 

***注意はじめ***

以下の文面は言葉遣いに乱れが生じたり、ネタバレにあふれる虞があります。

また、本文は筆者である阿久井善人の独断と偏見に基づいて記されております。

当方が如何な感想を抱いたとしても、議題となっている作品の価値が貶められるはずもなく、読者の皆様のお考えを否定するものではないということを、ここに明記いたします。

***注意おわり***

 

●概要

1982年―NASAが宇宙に向けて「友好」のメッセージを発信した。 2015年―しかし、そのメッセージは大きな誤解を招き、我々人類に襲い掛かる。ヤツらはゲームキャラに姿を変え、地球を侵略開始したのだ。

グアムの空軍基地を襲う「ギャラガ」インドのタージ・マハルを崩す「アルカノイド」ロンドンの空を覆いつくす「センチピード」NYの街を食べ尽くす「パックマン」そして、ワシントンDCに現れた巨大母船からは、「スペースインベーダー」をはじめとする大量のゲームキャラが…「ドンキーコング」まで!?!?

全てをピクセル化させ、ブロック状にボロボロと破壊してしまう攻撃に、ピコピコと崩壊する世界。

米国大統領は決断する―この最大の危機を乗り越える為の秘策を。

それは、1982年当時のビデオゲームのチャンピオン達を集め、ヤツらに対抗することだった。見た目は残念なオヤジ達を“アーケーダーズ”として組織し、米国陸軍中佐の指揮の下、対ゲームキャラ用の兵器を開発し、戦いに挑むのだが―。

ゲームオタク vs 80年代ゲームキャラ、今「決戦」がスタートする!

 

 

 

●感想

 

2015年に公開されたアメリカの映画。

 

概要にもあるとおり、日本生まれのクラシックアーケードゲームをモチーフにした宇宙の軍団が地球を侵略してくるというのが話の骨子である。

 

物語は1982年、主人公サム・ブレナーが少年だったころから始まる。当時の彼はゲームセンターに通いつめる凄腕のゲーマーであり、世界大会に出場するほどの腕前だった。しかしサムは決勝戦「ドンキーコング」のハイスコア戦においてライバルであるエディに敗れてしまう。それ以降、平凡でパッとしない人生を送り、いまではしがない電気工として働いていた。

 

一方、サムの友達であるウィルは現職のアメリカ大統領として活躍していた。登場人物たちの口ぶりだと、オバマ大統領が退任したあとに就任したものと思われる。立場は大きく変わってしまっても、サムとウィルの二人は親交を持ち続けていた。

 

そんなある日、グアムにあるアメリカ軍基地が謎の軍団に襲われた。地球の常識では計り知れないエネルギー体で構成されたモンスターたちに軍隊は成すすべもなくやられていく。

 

報告を聞いたウィルは、この軍団がかつて自分たちが子どものころに遊んでいたゲームの登場キャラに瓜二つであることに気づく。そこでこの謎の軍団に対抗するために、サムに白羽の矢がたてられた。

 

 

サムの協力者として、科学者であるヴァイオレット中佐や陰謀論者の友達ラドローも現れる。最終的にはライバルのエディもチーム「アーケイダー」に加わり、彼らは異世界人と白熱のゲーム対決を繰り広げる。

 

映画に登場したゲームは「ギャラガ」「ピンボール」「パックマン」「テトリス」「スーパーマリオブラザーズ」「ダックハント」「ドンキーコング」などなど、1980年代生まれのクラシックゲームが勢ぞろいである。

 

ゲームが好きな人間ならもちろん、SFチックなアクションものに抵抗がない人間であれば大いに楽しめるないようだった。

 

映画の終盤で流れる「rock you」の曲が「ドンキーコング」との対決に絶妙にマッチしていて、最高の盛り上がりを見せてくれた。

 

ところどころ下ネタチックな話があるのはご愛嬌と言ったところだろうか。

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