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悪意ある善人による回顧録

レビューサイトの皮を被り損ねた雑記ブログ

ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-未来編 2話

***注意はじめ***

以下の文面は言葉遣いに乱れが生じたり、ネタバレにあふれる虞があります。

また、本文は筆者である阿久井善人の独断と偏見に基づいて記されております。

当方が如何な感想を抱いたとしても、議題となっている作品の価値が貶められるはずもなく、読者の皆様のお考えを否定するものではないということを、ここに明記いたします。

***注意おわり***

 

第2話「Hang the Witch」

(直訳で「魔女を吊るせ」)

 

ついに始まってしまった「最後のコロシアイ」。苗木たちは最初の犠牲者の遺体を前にしながらも、モノクマから「コロシアイ」のルール説明を受ける。一定時間ごとに腕輪に仕込まれた睡眠薬で強制的に眠りにつかされ、参加者が眠っているあいだに一人の襲撃者が目を覚まし、誰か一人を殺害する。そしてその襲撃者とは、機関のビルに閉じ込められた14人のうちの一人なのだという。その人物を特定しなければ、苗木たちは成す術もなく殺されていくことになる。そんなとき、元超高校級の生徒会長である宗方が疑わしき人間を多数決で投票し、その人物を亡き者にするという恐るべき提案をした。しかも投票の結果、最多票を集めたのは苗木であり……などの展開。

 

 

物語の冒頭に語られた今回の「コロシアイ」のルールについて少しだけ纏めたいと思う。

 

【ルール1:タイムリミット】

バングルに表示されている残り時間がゼロになると、バングルから睡眠薬が注射され手参加者は眠りにつかされる。

 

【ルール2:襲撃者】

参加者が眠っているとき、襲撃者は一人目覚める。そして参加者の中から一名を選んで殺害する。

 

【ルール3:NG行動】

参加者には一人ひとり個別に「やってはならない行動」が設定されており、それはバングルを見ることで確認できる。モノクマによりNGと判定される行動をした者は、バングルから致死量の毒薬が注射されて絶命する。

 

【勝利条件】

イムリミットによって眠りにつき全員が目覚めたあと、誰も死んでいなければ未来機関側の勝利。

 

【その他のルール】

バングルを無理矢理外そうとすると、バングルから致死量の毒薬が注射されて絶命する。

 

 

ふむふむ。こうしてルールを並べてみると、テーブルゲーム人狼」の特殊な役職のないバージョンに近いかもしれない。

 

ちなみに未来機関の人間が勝利条件を満たすためには、大前提としてタイムリミットまでに襲撃者と思われる人物を特定しなければならない。その後、疑惑の人物を殺害ないし捕縛などの方法によって行動不能に陥らせる必要があるのだが、その手段についてはモノクマは特に指定していない。

 

そのことから苗木くんは犯人と思われるものを縛って拘束するだけで事足りると主張したのだが、意外なことにこの主張は他の人員からことごとく却下される。

 

曰く、「(苗木くんの持つ)超高校級の幸運(という才能)があれば、皆が眠っているあいだに拘束を解くなんて楽勝」だからだという。

 

……いやいやいや、あのクレイジー希望フェチの狛枝某ならともかく、前向きだけがとりえの超一般人級な苗木くんにそんな超能力めいた才能はありませんよ?

 

まあでも、苗木くんは置いておくにしても、未来機関に所属するメンバーたちは「人類史上最大最悪の絶望的事件」でテロ行為に走っていた「絶望」の一味を武力によって撃退した経歴もあることだし、皆それぞれ一風変わった特殊技能をもっていることは確かである。拘束などというぬるい手法をとっていては寝首をかかれかねないと思っても仕方がないと言えばそうなのかもしれない。

 

 

ストーリーの方へ目を向けると、これまた以外すぎる人物があっという間に亡くなってしまった。

 

一人目はモノクマからのルール説明後、あっさりすぎるほど簡単に「NG行動」に引っかかって毒殺された万代。

まあ、ビジュアル面から言ってもいずれは死ぬだろうと予測してはいたが、こんなにも早いとはビックリである。

 

恐らく、今後もNG行動に引っかかって亡くなる人が1~2人は出るのではないかと予想しているが、現在判明しているNG行動は亡くなった万代のものと、「廊下を走る」という非常に面倒くさい指示を受けた苗木くんの2つだけである。

 

劇中で腕輪を気にする様子を見せたのは霧切さん、朝日奈さん、そして宗方の三名。彼らの行動のなかNG行動のヒントと成るようなものがあればいいのだが、明確な答えは出なそうである。

(霧切さんは「苗木くんと声を交わす」、宗方は「XX階から降りる」とか「扉を開ける」とかだろうか)

 

 

そして二人目は遺骸も意外。旧作のファンたちから総スカンを食らう恐れすらある犠牲者の選定だった。まさか、まさか朝日奈さんがお亡くなりになってしまうとは……

 

苗木くんは宗方・逆蔵の両名から命を狙われた際、元超高校級のプロレスラーであるグレート・ゴズ氏によって助けられた。ほかにも元超高校級のセラピスト・月光ヶ原さんや朝日奈さんの助力があって、苗木くんはとりあえず一命を取り留めたのだが……

 

襲撃者から身を守るために4人で密室に閉じこもったはずなのに、苗木くんが目を覚ますと胸にナイフをつきたてられた朝日奈さんの死体が。

 

 

……あーあー、なんというかこう、まるで「あずみ」で生き残った主人公の仲間が「あずみ2」で簡単すぎるほどあっさりと殺されてしまった展開を見たときのようながっかり感というか喪失感がある。ほんとうにこれでよかったのだろうか。

 

とりあえず、いまのところ一番怪しいのはセラピストの肩書きを持ちながら凄腕のプログラミング能力を持ち、自分の声では一切喋らず人工知能プログラム「ウサミ(=モノミ)」を使って喋るというSKET DANCEのスイッチのような設定を持つ月光ヶ原さんだろうか。

 

なんにせよ、早いところ続きを見たいものである。