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悪意ある善人による回顧録

レビューサイトの皮を被り損ねた雑記ブログ

ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-未来編 4話

所用によりアニメを見る時間が取れなかったため、本日は2週分一気に視聴いたします。

 

***注意はじめ***

以下の文面は言葉遣いに乱れが生じたり、ネタバレにあふれる虞があります。

また、本文は筆者である阿久井善人の独断と偏見に基づいて記されております。

当方が如何な感想を抱いたとしても、議題となっている作品の価値が貶められるはずもなく、読者の皆様のお考えを否定するものではないということを、ここに明記いたします。

***注意おわり***

 

第4話「Who is a liar」

(直訳で「嘘つきは誰だ」)

 

宗像によって捕らえられた苗木。一方でそのころ霧切・天願・御手洗の3名は逆蔵による襲撃を受けていた。目覚めた苗木に向かって宗像は言う。このコロシアイにおける最悪の結末とは何かを。苗木はすかさず、参加者全員が全滅することだと答えたが、宗像はそれを否定。彼が考える最悪の結末を聞いた苗木は驚愕し、そして反発する。そんなとき、逆蔵を退けた天願たちが苗木を助けに来て……などの展開。

 

 

うーむ、なんというか、これ何てバトルロワイヤル?

 

宗像が鞭のように収納可能な日本刀ですさまじい殺陣を見せるかと思えば、一番非力に思えた天願会長が達人クラスの武術を披露して逆蔵を一撃でKOしてしまうし、薬剤師の忌村に至っては薬物ドーピングによって完全に獣と化しているし……

 

「嘘つきは誰だ?」というサブタイトルなど意識する暇もないほど、ハイペースなバトル展開で埋め尽くされていた今回の話。これまでのダンガンロンパにはなかった展開のためちょっと戸惑った。

 

まあそうであっても、やはり着目するべきところはあるわけで。

 

まず一つ目は、宗像が語った「最悪の結末」について。

今回、謎の襲撃者が苗木君たちに強要してきたコロシアイは、あたかも「人狼」のようなものに思えた。襲撃者を特定して亡き者にしてしまえば、それ以上被害が出ることはないと。

 

しかしそれは、「人狼」のようなテーブルゲームでのみ成り立つ理屈だった。ゲームなら、誰が襲撃者だということを知っているゲームマスターがいて、参加者がつるし上げた人物が襲撃者だったのかを判定してくれる。

 

だが今回のコロシアイではそれがない。襲撃者はいつでも好きな時に人を殺すのをやめることができるうえ、誰かを犯人に仕立て上げることすらできてしまう。たとえば宗像が言ったように、誰かひとり死んだあとでぱったりと殺人が止まったら、最後に死んだ人間が犯人とみなされてしまう。

 

これは盲点だった。言われてみればその通りだが、こんな簡単なことに気づけなかったとは。

 

ただそうなると、もはや「犯人を特定してコロシアイを終わらせる」ということが実質的に不可能ということになってしまうため、苗木君たちには打つ手がないということになってしまうのだが、さて今回のストーリーはどんな着地点を見せるのか。

 

 

気になる2点目は、逆蔵の行動だろうか。

彼の肩書は「元・超高校級のボクサー」だったはず。にもかかわらず、彼が繰り出す攻撃手段は蹴りだとか椅子を投げるだとか、こぶしを使わないものばかり。そのうえ天願会長に反撃しよう殴りかかった彼は、会長にこぶしが当たる直前で冷や汗をかきながらこぶしを寸止めしてしまった。

 

これはもう、彼のNG行動が「人を殴る」で確定でいいのではないだろうか。ボクサーがこぶしを封じられるとは何とも皮肉な話だが、彼のようなエゴイストにはちょうどいいハンデだろう。まだ犯人の可能性だってあるし。

 

 

3点目は、忌村・安藤・十六夜の三名の過去についてだろうか。黄桜がぼやいていたように、この三名には過去の因縁があるようなのだが、その一端が語られた。

なんと、三名とも学園を退学になっていたのだという。

おそらく今後その事情についてどっかしらで語られるのだろう。

ただ、ここまで苗木君たちにかかわりなく争っている三名がどこで本筋の話に戻ってくるのかは気になるところ。正直、まったく無関係なところで一人二人死にそうな気がしないでもないのだが・・・・・・

 

 

そして気になる点の最後はあの人物について。

 

オマエノシワザダタノカ!!!

 

――と思わずテレビに向かって叫んでしまった。

 

怪しい怪しいと思っていた超高校級のセラピスト・月光ヶ原の正体がなんと機械人形!

 

しかもそれを裏で操っていたのがあのモナカだったのだ!!!

 

原作の1・2しかやっていなかったりアニメしか見ていない人にとってはポカーンな展開だろうが、彼女もれっきとした主要人物の一人。モナカはpsvitaで発売された外伝作品「絶対絶望少女」のラスボスとして登場したサイコパスなのである。

 

モナカ(塔和最中)はかつて超小学生級の仲間を先導して、塔和シティの大人たちを惨たらしく虐殺した前科がある。ゲーム終了後、狛枝によって保護された描写がなされていたが、まさかここにつながってくるとは。

 

機械工学の天才でもあるモナカなら、あのプログラミング能力は納得ではあるものの、するとモナカが操っている月光ヶ原本人はどこに行ってしまったのか。

 

おそらく本物は殺されているのだろうが、そうだとすると月光ヶ原は襲撃者側のメンバーということになってしまう。グレート・ゴズ氏を殺害したのも彼女なのだろうか。それだとそのまんますぎてつまらないけれど。

 

とにもかくにも、さっさと次の話を見たいものである。