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悪意ある善人による回顧録

レビューサイトの皮を被り損ねた雑記ブログ

お義父さんと呼ばせて 第6話

録画したものを鑑賞いたしました。

 

***注意はじめ***

以下の文面は言葉遣いに乱れが生じたり、ネタバレにあふれる虞があります。

また、本文は筆者である阿久井善人の独断と偏見に基づいて記されております。

当方が如何な感想を抱いたとしても、議題となっている作品の価値が貶められるはずもなく、読者の皆様のお考えを否定するものではないということを、ここに明記いたします。

***注意おわり***

 

 

第6話は、保の家に姉である留美子(秋野暢子)が押しかけてきて、しばらく泊めてほしいと言い出した。保の家にやって来た留美子は美蘭と鉢合わせし、保と美蘭が結婚したがっていると知る。しかし留美子の美蘭に対する評価は辛口で……などの展開だった。

 

ここに来て、保の実家である大道寺家の人間が初登場である。留美子の話によると、大道寺家は九州に根ざした武家の末裔で、それなりに裕福な家系だったらしい。そんな由緒正しい大道寺家の嫁は、美蘭のような小娘では勤まらないと考えたのか、留美子は美蘭に対してばっさりと悪評を下していく。柴犬みたいな見た目で、料理もまともにできない。なまじっか否定できないだけに、美蘭のストレスはぐんぐん上がっていく。

 

しかも、留美子は美蘭の父である紀一郎にも噛み付く始末。このままでは「結婚相手の親族に問題があって破局」という最悪な展開にもなりかねない。保は留美子に帰って欲しいと告げる。

 

一方そのころ、紀一郎は会社の経営会議で副社長の尻拭いを任されてしまい、波乱の真っ只中にいた。ただでさえ保の存在にヤキモキしているのに、今度は紀一郎の父である昭栄と大喧嘩してしまう。紀一郎は幼少期に昭栄の破天荒な行動に振り回されっぱなしで、その反動によって拝金主義の権力志向人間になってしまったのである。

 

いつの時代、どんな家庭でも、親に振り回されて人生をダメにする子供という構図は存在する。ちゃらんぽらんにしか見えなかった紀一郎の心の闇が垣間見えた瞬間だった。

 

さて、物語の終盤で保の家が火事になってしまう。火元は姉・留美子が消し忘れたアロマキャンドルだったのだが、消火活動によって部屋全体が水浸しになってしまう。

 

困り果てた保が向かった先は、美蘭の実家である花澤家。

保はドア越しに対面した紀一郎に一言、「来ちゃった」と呟く。

 

今回の話で最大に笑わせてもらったシーンであった。

 

結婚するか否かで揉めている最中なのに、結婚相手の実家に居候することになろうとは、想像だにしなかった。

 

これはいよいよ、保と紀一郎の全面対決が起こる予感がする。

 

今後の展開に期待である。