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悪意ある善人による回顧録

レビューサイトの皮を被り損ねた雑記ブログ

ダンガンロンパ3-The End of 希望ヶ峰学園-未来編 3話

***注意はじめ***

以下の文面は言葉遣いに乱れが生じたり、ネタバレにあふれる虞があります。

また、本文は筆者である阿久井善人の独断と偏見に基づいて記されております。

当方が如何な感想を抱いたとしても、議題となっている作品の価値が貶められるはずもなく、読者の皆様のお考えを否定するものではないということを、ここに明記いたします。

***注意おわり***

 

第3話「Cruel violence and hollow words」

(直訳で「無慈悲な暴力と虚ろな言葉」)

 

眠りから目覚めた苗木の目に、ナイフを胸に突き立てられた朝日奈の姿が飛び込んだ。しかしよく見てみると、血だと思ったのはトマトソースで、ナイフはおもちゃだった。朝日奈の無事を喜んだのもつかの間、苗木の背後には襲撃者に殺された参加者の遺体が吊るされていた。これ以上の被害を出さないため、苗木は参加者たちに呼びかけようと決意する。そうして一人放送室へと赴いた苗木のもとに、彼の命をつけ狙う宗像がやって来て……などの展開。

 

 

とりあえず一言。

 

 

心 臓 に 悪 い わ っ !

 

 

1週間も騙されたじゃないっすか。先日最新話が放送されているから1週間遅れの驚きとはいえ、それでもこの1週間かなり気落ちしてたんですけどねー。ダンガンロンパ制作陣も趣味が悪いというかなんというか。

 

まあなんにせよ、「1」の生き残りメンバーが無情にも殺される展開なんて見たくもなかったので、朝日奈さんが生きていたことは喜ばしい限りである。

 

とはいえ、彼女のNG行動が「パンチ、キックを受ける」という致死性の高いものだとわかってしまったため、今後も油断はできないけれど。万代の件といい、各人に設定されたNG行動はちょっと気を緩めただけでアウトになってしまうものが多すぎる気がする。これは、襲撃者が本気で参加者を殺しにかかっているということでいいのか。

 

 

悲しいことに、朝日奈に代わってずっと苗木くんをかばってくれていた隠れイケメンのグレート・ゴズ氏がお亡くなりになってしまった。

 

最初の犠牲者である雪染のときもそうだったが、襲撃者は遺体をつるし上げるのが好きなのだろうか。最初はシャンデリアにのっけて、今度は配電線に雁字搦めにするなど、なんだか手間がかかっている。

 

100歩譲って女性である雪染の体なら何とか細工できても、元超高校級のプロレスラーであるゴズ氏の巨体をそう簡単に持ち上げられるものだろうか。そんなことができる人間が生き残っている参加者にいるだろうか。できそうなヤツの筆頭だった万代は先刻、NG行動に引っかかって死んでしまったし、あとは脳筋の逆蔵と超高性能車椅子に乗っている月光ヶ原くらいだろうか。

 

ふーむ、やはり月光ヶ原が怪しい。ビジュアルもどことなく絶対絶望少女に登場していたあの女に似ているし……

 

とりあえず、ほかのキャラとの絡みが少なそうなキャラから優先的に殺していったということか。

 

 

絡みといえば、忌村、安藤、十六夜の同期3人組に何やら因縁があるらしきことが語られているのも気になる。

 

中でも忌村は他2名から「裏切者」とさげすまれているうえ、絶望編の1シーンから77期生である花村と関わりがあったこともわかっている。それで彼女が犯人だったらそのまますぎるからまず被害者枠の一人だろうけれど、おそらく忌村たちの過去に何があったのかもおいおい語られていくのだろう。

(薬でドーピングして獣化って、もはや人間じゃないですけどねー)

 

あとは、コロシアイが始まっているにもかかわらず終始飄々としている黄桜のつぶやきも気になる。彼が合流したがっている「あの子」とはいったい誰のことなのか。正直、月光ヶ原に次いで怪しい人物のため今後の動向が気になるところである。

 

 

前回まったく触れられなかった葉隠は、今回ようやく登場した。やはり彼はヘリコプターが機関のビルを襲撃した際、そのまま外に残っていたらしい。外に取り残された彼は、ビル内でコロシアイが行われていると知る由はない。ある意味、苗木くんよりも運だけが取り柄な葉隠が今後どのように物語にかかわってくるのか、これも気になる。とにかく気になるごと尽くしで困ってしまう。

 

 

最後に、苗木くんと宗像の哲学的な論争について少しだけ述べておきたい。

 

未来に待つのは希望か、絶望か。そんな概念的なことばっかり考えているから前に進めないんじゃないっすかね。本当に大変なヤツなら、目の前のことに必死になっているから余計なことは考えないんじゃないっすかね。

 

宗像は何かにつけて苗木くんが気に食わないようで、彼の方こそ絶望に片足を突っ込んでいる気がしないでもない。天願氏の言葉にもあるように、「強すぎる希望は絶望を生む」わけだ。変に理想が高すぎたり希望を持ちすぎたりしたからこそ、あんなひねくれた態度になっているというわけか。

 

とにかく、はやいところ次の話が見たいところである。