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悪意ある善人による回顧録

レビューサイトの皮を被り損ねた雑記ブログ

お義父さんと呼ばせて 第8話

録画したものを鑑賞いたしました。

 

***注意はじめ***

以下の文面は言葉遣いに乱れが生じたり、ネタバレにあふれる虞があります。

また、本文は筆者である阿久井善人の独断と偏見に基づいて記されております。

当方が如何な感想を抱いたとしても、議題となっている作品の価値が貶められるはずもなく、読者の皆様のお考えを否定するものではないということを、ここに明記いたします。

***注意おわり***

 

 

第8話は、保のスマートフォンに見知らぬ女からの着信があったことを知った紀一郎。保が浮気しているのではないかとの疑念を募らせていたとき、街中で偶然、保が子どもの手を引いて歩いている姿を目撃してしまう。ついには保に隠し子がいるのではないかとの疑問が沸き起こり、それを運悪く美蘭も知ってしまい……などの展開だった。

 

ドラマの冒頭の朝食シーンで、紀一郎が保をガン見するところが最高に笑えた。さらに畳み掛けるように、保の疑惑が美蘭にも伝わったことにより、紀一郎と美蘭の二人が瞬きもせずに保の一挙手一投足を窺うシーンが追加され、腹がよじれるほど笑わせてもらった。

 

こういったシーンを見ると、「ああ、確かに美蘭は紀一郎の娘だな」と思える。この二人、ろくに確認もせずに誤解を募らせていくという共通点がある。素直すぎるというかなんといか、生きていて楽そうな性格ではあるか。

 

保の名誉のために断っておくと、保は浮気など一切していない。保に女性の影がちらついていたのには訳があったのである。

 

保は10年前まで付き合っていた女性がいた。しかしその女性は、大手企業に勤めるエリート社員相手に浮気し、あっさり乗り換えて結婚してしまったのだという。だが先日、その女性が久方ぶりに保に連絡してきた。彼女によると、家庭内暴力を振るう夫と離婚したいのに話がこじれてしまい、しばらく保の家に子どもと共に避難させてほしいというのだ。

 

正直、このような勝手な女に救いの手を差し伸べてやる必要性など微塵も感じないが、そこはやはり我らが保である。自分に厳しく他人に甘い。彼は子どもを助けるためならと彼女を居候させることを許してしまったのだ。

 

とはいえ、保のマンションは6話の終盤で火災にあい、現在リフォーム工事中である。保は花澤家に居候させてもらっているため、二人がマンションで共同生活するわけではない。単純に部屋を間借りさせるだけである。

 

ここでようやく、第1話の冒頭で保と紀一郎が波止場で追いかけっこしていた理由が判明する。紀一郎は保が浮気していると誤解して、激怒していたのだ。

 

これまで散々保の人柄を見てきたせいか、紀一郎の誤解は比較的すんなり晴れる。それでも、「しょうがないヤツ」扱いされてしまい、二人の仲はまたギクシャクすることに。

 

なんやかんやあってその女性は新居の宛てができて出て行くことになり、これで保と美蘭の結婚の障害のほとんどが取り払われたかに思われた。

 

しかし、紀一郎の妻・静香が不穏な動きを見せている。彼女は連日どこかに遠出しており、自分のことを顧みない紀一郎に愛想がつきかけているようなのだ。

 

何と次回は最終回。近年のドラマは9話で終わってしまうものが増えているとはいえ、このドラマがこんなにはやく終わってしまうとは、正直残念である。

 

さて、大団円は訪れるのか。最終回に期待である。